大人の階段

明治大学国際日本学部宮本ゼミ2期生のブログです。

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2013/02/09(Sat)

【第33回】ハードコア・コミュニティにおける情報発信

こんばんは!
今日の担当は辰巳です。


前回の卒論日記では最終稿の提出があと10日という切羽詰った状況の中で書いておりました。
今見ても焦ってる感が伝わってきますね。笑
あれから無事提出し、修正稿も提出し、卒論発表も無事終えてようやく一息ついているところです。
今回は前回の続きと、卒論執筆を振り返ってみようと思います。


前回まではハードコア・コミュニティの文化として古くから伝わってきたフライヤーやファンジンといった文化について紹介してきました。
その後の章ではコミュニティに所属する人がどういった行動をとっているのかについて具体的に論じています。

個人的な感覚としてハードコア・コミュニティに所属している人たちはみんな生活の一部としてライブを組み込んでいたり、行動力のある人が多いなといった印象があります。
そのうちの行動力という面に着目してみると、大きく分けて2つの動きがあることがわかりました。
①ハードコア・コミュニティの良さを守る
②コミュニティ外へ広げる・発信する
この2つです。

①の良さを守る行動については例えば昔からの文化であるファンジンを絶やすことなく続けることや、ハードコアの特徴の中でも大きいといえるDIY精神にのっとった野外フェスティバルを企画することなどが挙げられます。
また、②のコミュニティ外へ広げる・発信する動きについては、他ジャンル(例えばヒップホップ、メタルなど)と一緒にライブをすることが大きな例として挙げられると言えます。音楽的ルーツとしては比較的近いものを持っているジャンルもあるので、そういったジャンルと積極的に交流する機会は情報発信が容易になったことも起因して近年増えていると考えられます。

重要なのは、この2つの動きはどちらが良い・悪いといった優劣はなく、どちらもハードコア・コミュニティを発展させていくにあたって大事な行動であるということです。
内を守る行動・外へ広げていく行動どちらもあることに加え、それをコミュニティに所属している人たち自らが行っていることでコミュニティの魅力は維持されていると言えるでしょう。




結論などいろいろありますが、とにかく一言でいってしまえば、こんな素晴らしいコミュニティがあるんだ!ということです。笑

私自身ハードコア・コミュニティに魅せられて所属している一員でもありますが、このコミュニティに惹きつけられた原因は音楽よりもむしろその周りの人や文化でした。
ハードコアといえば音楽の暴力的なイメージだけでわりと敬遠されがちなジャンルですが、それをとりまく文化は本当に素晴らしいです。

この卒論を書こうと思ったきっかけは少しでもそういったこのコミュニティの魅力をいろんな人に伝えたいという思いからでした。
ちょうど1年ほど前、先行研究もほとんどなく自分自身もそこまで知識を持ち合わせていないいわゆるにわか状態で、このテーマで書き抜く自信がないまま始まった私の卒論ですが、結果的に私なりの切り口で説得力のある論を展開することができたと思います。
実際に卒論執筆の1年間ひたすらライブに通ってフライヤーを集めて、と自分の足で行動してデータを収集したことは大変ではありましたが、同時に卒論を書き上げたことへの達成感はとても大きかったです。

前回の卒論日記で単語の解説などを含めてわかりやすく文章を形にしていくことに苦戦しているということを書きましたが、卒論全体を通していかにわかりやすく伝えるかということは常に課題としてありました。
この部分に関しては、卒論発表会で私の発表を聞いてくれた皆さんからたくさん質問をいただけたことや、「おもしろかった」という感想をもらえたあたりで、伝えられたという手応えを若干ながら感じることができたのでクリアできたような気がしています。
まあ発表は発表で卒論は卒論、と言われたらそれまでなのですが…笑
気になる方は是非私の卒論を読んでいただけたらと思います。そして少しでもハードコア・コミュニティの魅力を感じて頂けたら嬉しいです。




こんなところで私の卒論日記は終わりにしたいと思います。


さて、明日より私たち宮本ゼミ2期生は卒業旅行に行ってくるため、卒論日記は少しの間お休みします!
旅行楽しみですね~。

次回の更新は13日、渡邊さんです。
おたのしみに!
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