大人の階段

明治大学国際日本学部宮本ゼミ2期生のブログです。

--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013/02/08(Fri)

【第32回】『彩雲国物語』が読者を惹きつけたもの―主人公・紅秀麗の存在―

こんばんは~。
雪が降ったり暖かかったりして、体調を崩していませんか?
本日の担当は、今のところ鼻と喉がやられるくらいで済んでいる山中華穂です、
よろしくお願いしますー。

さて、「卒論をふりかえって」というテーマでお送りしていきますよー!
とその前に。

私が前に綴った卒論日記【第19回】では
①第3稿(第2章の主人公の恋愛についてまとめました)を書く時に考えた事柄
②2週間を切った卒論の提出に向けての展望やら
を語っておりました。


それでは、②の展望からどんなふうに進んだのか?
というコトからはじめましょう!





『彩雲国物語』の絵の分析をしていきました。
表紙と挿絵です。
特に表紙について力を入れました!
内容的につながりのある本編18冊(うち第一部8冊、第二部10冊)と、
外伝4冊に分けて分析しました。

まず、パッと見て分かる特徴があったのでそれをまとめていきました。
例えば、
・本編・外伝問わず、主人公の秀麗がいつも表紙にいる
・第一部の表紙には枠・雲・花があることがとても多い
他にも「このキャラクターは○回出てきた」「秀麗の衣装は○○だった」
などと、項目を設けてやっていました。

枠・雲・花とはこういうことです↓
honp5_convert_20130208165159.jpg
第一部の5巻。薄い紫の枠あり、左下に雲あり、右下に花あり!

見比べていくうちにあることに気が付きました。
それは、キャラクターが同じ立ち位置にいないような描き方がされている表紙が
巻数を重ねるごとに多くなってきたというコトです。

こんなカンジです↓
honp12_convert_20130208164928.jpg
第二部の12巻。秀麗はこんな背が高い女の子ではありません。
4人のキャラクターが表紙に収まるようにうまく重なって描かれています。
そして!第二部からは枠・雲・花がセットで出てこなくなりました!あっても花や植物くらい。


これを「重層的表現」と私は呼ぶコトにしました。
まぁマンガでもよく見ますよね。
この表現に注目して、使われる規則はあるのか、
使われるとしたら何のために使われているのか、と考えていきました。

そうして考えた結果と、今までの分析から
秀麗がいるから彩雲国物語なんだよな~という考えに至り
卒論のタイトルに「―主人公・紅秀麗の存在―」を加えたという次第です。
詳しくは卒論集に乞うご期待!!

で。
12月の締切に無事提出できました!



ところが!
1月のはじめの方に先生からその卒論はいったん返却され、
ゼミ生はそれを1月の半ばまでに手直しをして提出する、というイベントがありました。
31日の卒論発表会のちょーっと前のことでしたね。
この改稿がとても大変だったのですよ…

まず「22巻分の説明をいかに簡潔にするか!!」というのにこだわりすぎて
主語をすっ飛ばすわ一文が長ったらしいわで…
もうとにかくわかりづらい文章を綴っていました。

そのせいで、返却作業が30分くらいですむハズなのですが、
私の場合、1時間かかってしまいました…!
先生お手数おかけましてすみませんでした!!
返却の順番待ちの山口くんと岡村くんにもう本当に申し訳なかったです(>_<)

しかし、その間の先生とのやりとりで
まだ書く必要がある点が明確になったのはとてもよかったです!
再提出の日まで猶予はあまりなかったのですが、
それも高いモチベーションを維持していく源になりました。

提出日に追われる大学生…いかにもなシチュエーションですしね。
シチュエーションに萌えてました。





提出もして、発表会もしました。
あとは、卒論集にするために編集の作業ですね。
(それまでに卒論の直しができるのですよー!)
心境としては、私がイベントレポートにアップした卒論発表会【後編】のとおりです(笑)
やり遂げることができて万々歳!達成感ひゃっほぅです。


付け加えると、5万なんて文字数書いたコトがなかったので
自分でもビックリです。
小説でもそんな文字数書いたコトないです。
といいますか、私、お話をスタートできてもなかなか終わりまで書いたコトなくて…。
あっちこっちに興味が移って、書き終えるまで書き続けられないんですよ!!
つまり、飽きっぽいのです。

なので、そんな私が「卒論」として形に残るような作品を書いたんだと思うと、
「凄いコトしたんだなぁえらいぞ~」と自分を褒めてやりたくなりました。
まだ卒論集ができてないのに気が早いぞ☆と。
ははは。

卒論執筆期間はパッとふりかえるとあっという間に思えてしまいます。
けれど、あっという間の中に作業してたものがあったから今の状態があって、
なので実はあっという間じゃないのかもしれない…と私は思います。
まぁ約1年と、経った時間はあっという間じゃないんですケドね!
うーもどかしい。伝わってますか…?

何で人間って過去をふりかえるとあっという間な風に思っちゃうんでしょうね。
何か、何かもったいない(笑)!!!

なので、ブログにこうした出来事を書くのは
あっという間じゃないコトを確認するいい手段だと思いました!

これにて私の「卒論をふりかえって」、終了です。







明日も更新、ありますよ~。
担当は辰巳さんです!
お楽しみに☆
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。