大人の階段

明治大学国際日本学部宮本ゼミ2期生のブログです。

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2012/10/13(Sat)

[第6回]隠岐の島に行ってきたのら☆

こんにちは岡村です。あせもが治らなくてこまっています。助けてください。

まあるちゃんかわゆすですなあ。ともーみがまあるを大切に育てているんだなあって伝わってきます。うちも昔犬(ゴールデンレトリバー)を飼っていたのですが、そういえば夏は暑そうにしていました。我が家も氷をあげてましたねー。


ところでみなさんのマイベスト映画はなんでしょうか?
よく映画を観る人も、あまり観ないという人も忘れられない一本があるんじゃないかなとおもいます。

『時計仕掛けのオレンジ』とか『トレインスポッティング』とかおしゃれ映画を挙げたいところなのですが、僕のマイベスト映画はコチラです。

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『色即ぜねれいしょん』
原作はみうらじゅん同名小説です。大学一年生の時にこの映画に出会いました。記憶が定かではないのですが、たぶん高円寺でチラシをもらったのが知るきっかけだったと思います。
当時、よく理解もしていないのに現代美術とかアート系の映画をみてグヘグヘ言っているオイタなボーイだったので、なにに惹かれてこの映画を観に行ったのか今思うと不思議です。
何の気なしに渋谷シネセゾン(残念なことに去年閉館してしまいました・・)に観にいったのですが、


号泣メーン!!!


フリーセックスを求めて、隠岐の島ユースホステルに行く、純、池山、伊部のモテない文化系の男子高校生三人と自分の高校生活がシンクロして、「あーわかるわ」、「これは俺の映画だ」なんて思っちゃったりなんかしたわけです。

それ以来、映画って面白いなって思い、たくさんの映画を観るようになりました。映画から派生して様々な物事に興味を持つようにもなりました。あの時色即を観ていなかったら、ももクロも好きになっていなかったかもしれません!(いや、マジで)
そういう意味でも、色即は大事な作品なのです。

映画を観た後、原作の小説を読むようになって、次第に舞台の隠岐の島にいつか行ってみたいと思うようになりました。



…時は流れて2012年8月14日。僕は岡山のおばあちゃんの家にいました。せっかく岡山にいるんだし、帰りにどこか寄りたいなあと思っていた時に、「そうだ、隠岐の島に行こう」とはっと思いつきました。


前置きが長くなってしまいましたが、これから島根県の隠岐の島に行った話について書きたいと思います汗

とはいっても、二か月ほど時がたっているので、記憶があやふやです。Instagramの思い出補正写真を頼りに隠岐での旅行を思い出してみました。

________________________________________

まず、隠岐の島がどこにあるかどこにあるか確認しましょう。
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『隠岐へのアクセス』(http://www.town.okinoshima.shimane.jp/access/)


島根県の隠岐諸島には島前と島後があるのですが、島後のことを隠岐の島町と呼ぶそうです。
岡山からは、伯備線で米子まで行って、米子から境線で境港、そこからフェリーで隠岐の島に到着です。文字で書くと簡単ですが、またこれが6時間ぐらいかかるんです。

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伯備線でゆられること2時間半。米子駅に到着です。
到着してすぐに目についたこのポスター
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どうやら、水木しげる先生や谷口ジロー先生や青山剛昌先生などをはじめ、鳥取県出身の漫画家やイラストレーターが多くいるようです。
そして2012年4月から県をあげて「まんが王国とっとり」プロジェクトを行っており、国際まんが博もその一環で8月4日~11月25日まで県内の美術館で同時多発的に展示を行ったり、イベントを行ったり大規模なお祭りのようです。

そのなかで『「まんが博イベント」鳥取県×明治大学連携展示企画 アニメが描く希望と未来~アトムから初音ミクまで~』は明治大学が漫画の原画やポスターを貸し出しているみたいです。

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トリンドル玲奈さんも「まんが王国トットリンドル王女」として応援しています。

んー。なかなか隠岐の島までいきませんね・・

こちらの境港線で境港駅まで行きます。

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境港は水木しげる先生の生まれ故郷で、1993年に鬼太郎のイラスト電車が登場して、リニューアルを重ね、現在は鬼太郎、目玉のおやじ、ねずみ男、ねこ娘の四種類の鬼太郎列車が運行しています。また米子から境港まで結ぶ16の駅全てに妖怪の名前が付けられています。例えば、「米子駅→ねずみ男駅」「弓ヶ浜駅→あずきあらい駅」「米子空港駅→べとべとさん駅」などなど。べとべとさん駅ってあんた。。

車内に入るとこんなかんじ。

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座敷にまで工夫がこらしてあります。
鬼太郎列車に揺られること一時間。窓から見える景色がまた素朴な田舎って感じですごく良いなあって思っているとあっという間に境港駅に到着です。

駅を出ると妖怪たちがお出迎えしてくれます。

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境港から全長800メートルにわたって「水木しげるロード」と呼ばれる一本道が走っていて、多くの飲食店や土産物屋さんが並んでいます。フェリーの乗車時間までだいぶ時間があったので僕も歩いてみました。

電車に乗っている時は、どうせ水木しげるの生まれ故郷といっても、モニュメントがぽつぽつあって、申し訳程度に記念美術館があるさびれた港(本当にごめんなさい・・)なんだろうなあって思っていたのですが。

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あまりの人の多さにびっくりしました。
ほとんどが家族連れや地元の学生らしきグループばかりで、ひとりで歩いているひとなんて全然いなかったので、この時が一番さみしかったです。

この旅行中ずっとリピートしていたCDがありまして。
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色即のサントラです。当時勢いで買って全然聴いていなかったのですが、改めて聴いてみると映像がありありと浮かんできて、純と池山と伊部と一緒に旅をしているような気持ちにさせてくれました。なので一人旅といっても、さみしさはあまり感じませんでした。
いや、でも水木しげるロードはきつかったです。。

おなかもすいてきたのでお昼ごはんを食べましょう

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こちら鬼太郎ラーメンです。茶色い四角はマグロの角煮だそうで、あっさり系のラーメンで美味しくいただきました。

水木しげる記念館にも行ってきました。フェリーの時間が迫っていたので、じっくり館内を見ることができなかったのですが、世界各国を旅する水木先生の民芸品コレクションや妖怪の模型がたくさん展示されてある妖怪洞窟などバラエティに富んだ記念館でした。

近くに水木先生の生家があったのですが、時間がなくいけませんでした。
境港は水木ファン、ゲゲゲファンにとって、楽園だと思います。

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水木先生に別れを告げ、いざ隠岐の島へ!

と言いたいところなのですが、フェリー乗り場に行ったら、「このフェリーだと五時間かかるから、七類港まで行ってください」と受付のお姉さんに言われてしまいました。
どうやら、境港から出ているフェリーは島前の港を経由するので、時間がものすごくかかってしまうようです。
バスで七類港へ。やっとフェリーに乗ることができました。

二時間半ほどフェリーに揺られて着いたどー!
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ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
やっと着きました。

隠岐の島に行けただけで満足なのですが、映画の舞台になった隠岐の島ユース跡地(10年以上前に廃業)と浄土ヶ浦という海岸に行くのが今回の旅の目的です。
まずは観光案内所に行ってみました。

僕 :   「あの、隠岐の島ユースにいきたいんですけど」
お姉さん: 「え?」
僕:    「色即ぜねれいしょんの」
お姉さん: 「なんですかそれ?」
僕:    「えっと、じゃあ浄土ヶ浦にいきたいんですけど」
お姉さん: 「あーはい。車お持ちですか?」
僕:    「持ってないです」
お姉さん: 「じゃあレンタカー?」
僕:    「いや、歩きで・・」
お姉さん: 「・・・」

案内所のお姉さんと話して、二つのことが判明しました。ひとつは「隠岐の島は大きい」ということです。二年前に瀬戸内海の島をめぐった時のイメージがあったので、離島は歩いて一周できると勘違いしていました。隠岐の島は一周100キロあるそうで、多くの人がフェリーに車を積んでくるか、レンタカーを借りるそうです。民宿の人にも「車も持たずにあんた何しに来たの?」と言われてしまいました・・
もうひとつは「色即ぜねれいしょんの舞台になっていることを知っている島民は少ない」ということです。というのも、撮影現場は愛媛の中島と天橋立ユースホステルで、隠岐の島は使われていないからだと思います。余談ですが、来年の一月に上映される『渾身』という映画は隠岐諸島で撮影された映画です。

・・・ということなので、隠岐の島ユースはあきらめ、帰りの電車の兼ね合いなどから、翌日の14時に島を出ることにしました。
民宿の人にはなんで来たのか怪訝な顔をされましたが、隠岐の島で一泊できただけで個人的にはOKなのです。

ということで帰りのフェリー笑
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映画の中では「さよならの現場」と呼ばれていて、島を去るひとと残るひとがお互いさようならを言いあうのです。
すこしずつ島から離れていく三人が乗る船に向かって、銀杏BOYZの峯田和伸扮するユースホステル職員のヒゲゴジラが「さよならだけの人生じゃ、つまらないぞ。また、会おう。」と叫びながら、海に飛び込みます。僕は決まってこのシーンで号泣メーンです。

僕も映画のように船の甲板から見ていると、隣にいたおばちゃんが泣きながら港に手を振っていました。お盆時期だったので、帰郷していたのでしょうか。「さよならの現場」でした。

島が小さくなるまでずっとながめていました。
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このあと七類に着いて、来た道を戻って、鳥取を経由して大阪に行きました。
大阪観光についても書きたかったのですが、長くなってしまうのでやめておきましょう。

ほとんどの時間を電車とフェリーもしくは歩きで過ごしましたが、とっても有意義な楽しい旅行でした。みんなでワイワイしながら旅行するのはもちろんたのしいですが、ひとりでぼんやりする旅行もこれまた楽しいですよ。来年はアート瀬戸内が開催されるので、時間とお金があったら、ぜひ行ってみたいなあと思います。

つらつらと書いていたら、なかなか隠岐の島までたどり着けなくて、長文になってしまいました・・・申し訳ございません。

次の更新は辰巳の翠さんです。ヨロシクゥ!
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